土日は東北吹奏楽指導者講習会に参加しました。
受講料を払って参加していますが結局今回はスーパーバンドで吹いて、他の時間は二日目のモデルバンド、河南西中さんに張り付いていたので他の講座も一つも聴くことができませんでした。
でも、今回金田康孝先生の講座を打ち合わせから拝見できて十分得るものがありました。
効率的なユニゾンのチューニング方法や配置、倍音に関するヒント。シンプルな方法論で見る見るうちに音が良くなっていきます。
今日、早速金田先生の指導法のDVDも注文しました。
そして、指導者講習会のあとは仙台フィルの公演のために来仙している下野竜也先生が宮教大のオーケストラを指導されるというので見学させていただきました。
圧倒的な音楽性と情熱と温かさ、豊かなアイディア、的確なアドバイスとユーモア。
本当に素晴らしく、たった2時間ちょっとでオーケストラの音も音楽も激変していました。
そして、楽しくてしょうがない。
こんな風に音楽できたらどんなにたのしいだろう。そしてそういう指導者になりたい、という思いを新たにしました。
今回の6月の上野学園の指揮コースも参加するつもりでいるのでそれまで勉強しよう。ストラヴィンスキーが課題だそうなのでそのスコアも今日注文しました。
素晴らしい二日間でした。
そして来年度に向けた指導のお話や曲の相談などもぼちぼち動き始め、課題曲のスコアもざっと眺め始めました。
来年度のシーズンに向け、やる気十分です。
今期はどんな指導をしようか、わくわくしながら考えています。